なぜ台風が来ると頭痛になるのか?簡単「低気圧頭痛」対処法

長くて蒸し暑い夏がやっと終わったと思ったら、今度は2週に渡って大きな台風。
そして、台風が過ぎ去り、ほっとしたのもつかの間、今日は30度を超える暑さ。

「女心と秋の空」と言いますが、秋の天気は変わりやすく、それに合わせて女性の体は自律神経が乱れ、心も不安定になりがちです。
(本当の意味は、女心は秋の空のように、移ろいやすいということです。)

最近、日本の四季が、春・夏・秋・冬から梅雨・夏・台風・冬になってしまったかのように感じます。
まるで、過ごしやすい春と秋がなくなり、長い夏と長い冬だけになってしまったかのよう。

我が家のクローゼットの中には、出番のなくなってしまった春秋物の洋服がたくさん眠っています。
コロナに加えてこの異常気象。
出かける機会も減り、最近おしゃれしていないなぁと思います。

多くの人は、春や秋などの過ごしやすい時期に活動的になると思います。
しかし、最近の春と秋は寒暖差が激しく、梅雨や台風などで天気が安定しません。

天気が安定しないと、私たちの体は自律神経が乱れやすくなります。

自律神経は、もともと、気温、気圧、湿度などの影響を受けやすく、急激な気象の変化に過剰に反応します。
そのため、私たちの体は異変を感じ、体調が悪くなりやすいです。

この不安定な気象で、体調が悪くなることを一般的に「気象病」と呼びます。

気象病には、頭痛、めまい、肩こり、首痛、倦怠感、関節痛、気持ちの落ち込み(うつ)、喘息などさまざまな症状があります。

気象病の中で一番多いのは、l頭痛だそうです。
サロンにも低気圧に敏感で、雨が降る前に決まって頭が痛くなるお客様がいらっしゃいます。

ですから、天気予報を見なくても、これから雨が降るということがわかってしまうそうです。
今回も、台風が来る数日前から頭が痛くなっていらっしゃいました。

低気圧による頭痛は、耳の奥にある内耳の気圧センサーがむくんで、気圧の変化を感知する際に過剰に反応し、それによって自律神経のバランスが乱れて起こります。

そのため、内耳の血行を良くすることが頭痛の予防になります。
内耳の血行を良くするには、耳のマッサージがおすすめです。

やり方は簡単。
人差し指と中指で下から耳を挟んで、円を描くように回したり戻したりするだけ。
あるいは耳を指でつまんで、上下や横に引っ張ったりするのもおすすめです。

また、日ごろから天気に左右されない体質を作ることも大切です。

気象病になりやすい人は、自律神経が乱れやすくなっている恐れがあります。
日中はアクティブに、夜はリラックスしてメリハリのある生活を心がけましょう。

台風の時期は、湿度が高い点で梅雨の時期とよく似ています。
具体的な対処法には、ブログ記事、「梅雨だるには交感神経アップ!」をご参考ください。

東洋医学では、人間は自然の一部と考えるため、季節に合わせた生活が良いとされますが、今は日々、天気が変わるため、暦どおりに動くより、その日の天気に合わせて動くように変えた方が良さそうです。

我が家は最近、温度計のほかに湿度計も用意するようになりました。

春や秋などに無理をしてしまうと、体へのダメージが大きくなります。
「季節の変わり目につき、どうぞお体ご自愛ください。」

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