たかが肩こり、されど肩こり!肩こりはストレスの代表サイン

前回のブログ記事 「【検証】あなたはどっち派?エステとリラクゼーションの違い」に、ストレス社会によりリラクゼーション業が発展したと書きました。

温浴施設で仕事をしていて、一番、お疲れが多いのは、なんと言っても「肩こり」

その肩こりの原因の多くがストレスだと知っていましたか?

もちろん肩を酷使して、筋肉疲労で肩こりになっている方もいらっしゃいます。
しかし、実は肩こりは、代表的なストレス反応なんです。


わたしが、初めて「ストレス」という言葉を知ったのは、森高千里の「ザ・ストレス」という歌だったと思います。

「ストレスが地球をだめにする。ストレスが女をだめにする。」

とても、インパクトのある歌詞で、「ストレスって何だろう?」と思った記憶があります。
(年代がバレてしまいますね。)


ちょうどその頃から、学校で友人が
「ストレスが溜まってきた。」
と、言っているのを耳にするようになりました。

しかし、わたしには一向にストレスの正体が分からず、
「ストレスって、だんだん溜まってくるのが分かるの?」
と聞き返したことがあります。

そんなわたしに、友人は
「ストレスは気づいたら溜まっているものなの!」
と、あきれて言いました。

何か、悩み事を相談する時も、きっとわたしに話してもわからないと思うのでしょう。
特に、恋愛に関しては。
仲良しグループで、わたしにだけ内緒ということがしばしばありました。


就職すると、ストレスで胃潰瘍になる友人まで出てきました。

(ストレスで病気になるんだぁ。)
気の毒に思う反面、大人に見えて、どこかかっこいいとさえ思うようになりました。


そもそも、ストレスとは何でしょう?

ストレスとは、学術的には「外界のあらゆる要求によってもたらされる身体の非特異的反応(非特異的の生理的変化)」のことを言います。

疾患がなくてもストレスにより、副腎皮質の肥大、胸腺・脾臓・リンパ節の萎縮、胃と十二指腸からの出血や潰瘍など生理的変化がもたらされるということです。
肩こりもそのひとつです。(恐ろしい〜)

そのため肩こりになったら、まずストレスがないか疑ってください。


ストレスには、刺激になるストレッサー(ストレスの原因)が存在します。

ストレスに対処しようと思ったら、このストレッサーを知る必要があります。
そして、ストレッサーを取り除いたり、ストレッサーから逃げたり出来れば、ストレスは生じないですみます。


例えば、ドラえもんのストレッサーはネズミです。
いつ、ネズミが現れるか心配で、夜も眠れずストレスを抱えているとしたら、ネズミを駆除すれば、ストレスは生じません。


しかし、これだけ世の中にストレスが蔓延しているのはどうしてでしょうか?
それは、対処できないストレッサー、つまり人間関係が存在するからです。

人が最もストレスを感じることは、対人関係だそうです。


ストレスが自分だけの問題であれば、努力すれば何とかなるかもしれません。
わたしは大学受験の時、それなりのストレスがありましたが、勉強の量を増やしたり、やり方を工夫して何とか乗り越えました。

この時のことを教訓に、20代の頃は、努力すれば克服できないことはないと思っていました。

本当の意味でわたしがストレスを知ったのは、結婚してからでしょうか?
自分で選べない相手との人間関係が生まれてから。

友達なら、嫌いな人とは付き合わなければすむかもしれません。
わたしは知り合いは多い方だと思いますが、友達と呼べる人は少ないので、あまり友人関係で悩むことがありませんでした。

しかし、親戚付き合い、ご近所付き合い、子供の学校付き合い
嫌な人がいるからといって、簡単にやめることができますか?

職場だって、家族を養うために、簡単にはやめられません。
また、やめたところで、次が見つかるかどうかもわかりません。

そして、仮にやめたとしても、とてつもない労力を要し、それがまたストレスになります。


ストレッサーに対処出来ないと、不安や緊張などのストレス反応が生じます。
その不安や緊張を恐れると、新たな不安や緊張が生まれます。

いつのまにか、ストレッサーはどこへやら
実体のない漠然とした不安と緊張の連鎖に囚われていくのです。

この不安と緊張の連鎖は、どこかで断ち切らなければなりません。
放っておくと、病気になってしまうからです。

昔の人は「病は気から」と、うまいことを言ったものです。


最近、よく耳にする「ストレスマネジメント」
ストレスとの上手な付き合い方を考え、適切な対処法をしていくことです。

そこで、ストレスマネジメントにおすすめしたいのが「リラクゼーション法」

ストレスを軽減するには、次のことが効果的だそうです。
・休養をとる
・適度な運動
・入浴
・趣味の実践
・呼吸法(腹式呼吸)
・筋弛緩

まさに、リラクゼーション業だとは思いませんか?

温浴施設なら、入浴して、トリートメントを受け、休養をとることができます。

トリートメントを受けると、自然と呼吸が整い、筋肉を弛緩させ、リラックスすることができます。

おまけに、接客のプロに愚痴まで聞いてもらえます。
不安を人に話すことは、それだけでストレス軽減になります。


これからの難しい世の中を切り抜けるには、自分だけのストレスマネジメント法が必要です。

わたしの経験上、くよくよ悩んでいても、良いパフォーマンスは発揮できません。

さぁ、明るい未来だけをイメージして
リラクゼーションを上手に取り入れて、ストレスフリーになりましょう!


ゆえりゃんでは、温浴施設での経験をもとに、リラクゼーションに特化したメニューをご用意しております。

【リラクゼーションメニュー】
・経絡オイルマッサージ(60分)    9900円
・バリ式アロマトリートメント(80分)   13,200円



生涯の美と健康のパートナー ゆえりゃん

一年に春夏秋冬の季節があるように 女性が経験する思春期、結婚、出産、育児、更年期、老年期などさまざまなステージを より美しく、健康的に乗り越えていけますように いくつになっても女性が自分らしく、前向きに輝くことができますように 心からの癒しと励ましをありったけの技術に変えて、生涯を通してサポートいたします。

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