手足の冷えは「冷え性」の警告!今しておきたい3つのこと
最近、朝晩とめっきり寒くなりましたね。
今日は、立冬だそうです。なるほど、もう冬なんですね。
午前のお客様の中にも、セーターを着ていらっしゃる方をちらほら見かけるようになりました。
ところが、お帰りになられる頃には暑くなっていて、しまったということも‥
今の時期、着る物に困りますね。
でも、服は着替えればすみますが、自分のカラダは変えることは出来ない。
そう、どんなに辛くても付き合っていくしかないのです。
当サロンは、50代、60代のお客様が多いのですが、最近、この寒暖差についていけなくて辛いというお声をよく聴きます。
「寒暖差疲労」なんて言葉も、やたら耳にするようになりました。
寒暖差に対応するために、いつもよりエネルギーをたくさん消費して身体が疲労することだそうです。
今まで、これほど寒暖差を意識したことってあったでしょうか?
お客様の中にも、寒暖差で手先や足先が冷たい方がいらっしゃいます。
それは、人間が恒温動物で、気温が変化しても一定の体温に保とうとするための反応なので心配ありません。
人間は皮膚から寒さを感じると、その情報が視床下部に伝えられ、血管を収縮して血液を流さないようにして、皮膚表面の温度を低くして体内の熱を外に逃さないようにします。
(体温と自立神経の関係については、以前のブログ記事「夏の冷え「冷房病」にご用心!」をご覧ください。)
そのため、一時的に手足や足先が冷たくなるのは当然のことです。
しかし、一旦、冷えるとなかなか温まらなかったり、その状態が慢性的に続く場合は要注意!
その状態を「冷え性」と言います。
冷え性の原因はいくつかありますが、最近は7度以上を超える昼夜の寒暖差で、本来働くべき体温調節機能がうまく機能していないことが考えられます。
また、コロナによる巣ごもり生活で、運動したり外に出て汗をかく機会が少なくなったため、本来なら夏の間に鍛えなければならなかった自律神経が、十分に機能していないことも考えられます。
さらに、もともと更年期などで自律神経が乱れている方は、寒暖差疲労が起きやすくなるので注意してください。
わたし自身、最近、手足の冷えに悩まされています。
仕事がら特に手はいつも温かくしておくように気をつけていますが、以前と比べてなかなか温まらなくなってきたのを感じています。
冷え症は、まず四肢(手先、足先)から始まり、内臓(下半身)の冷えに変わり、最後に全身の冷えにいたります。
そのため、手足の冷えを感じたら、早めに対策しておけば冷え性の予防ができます。
そこで、わたしからのご提案!
冷え性の対策におすすめしたい、3つの「首」を冷やさないということ。
3つの「首」とは、手首、足首、首のこと。
3つの首は、動脈が集中しており皮膚が薄いため、温まりやすく全身を温めることができるからです。
意外と靴下は履いていても、くるぶしは出ていたり、いっぱい着込んでいるのに首は出ていたりするので、レッグウォーマーやスカーフやマフラーなどを使って、3つの首を冷やさないようにしてください。
また、手浴や足浴。
首の後ろをホットタオルやドライヤーで温めるのもおすすめ!
さらに、ハンドケアやフットケアも効果的ですよ。
当サロンでは、ご利用いただいたお客様に、薬草足湯、ハンドリフレクソロジー、フットリフレクソロジーなどのカラダがあったまるオプションをご用意しております。
みなさまのご来店、心よりお待ちしております。
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