月の満ち欠けと女性の体との不思議な関係
子供の頃から月が好きでした。
不安な時、悲しい時、寂しい時、眠れない時、気づくと月を見上げていました。
月は私を癒してくれました。
「ゆえりゃん」は、中国語で月亮(=YueLiang)と書き、月という意味です。
東洋思想では、月は女性を表し、生理周期や肌のターンオーバーも月の満ち欠けと同じ約28日。
体内のリンパ液の量も月の満ち欠けに合わせて増減すると言われています。
昔、産婦人科で、産後のケアとして出張エステの仕事をしていたことがありました。
その時も、決まって満月の時は、赤ちゃんが多く生まれていました。
よく友達が生理になったら自分もなったという経験はありませんか?
生理はうつるなんて思っていたかもしれませんが、みんながそれぞれに、この月のパワーを感じとっていたに過ぎません。
満月の夜は、交通事故が増えるという調査もあります。
満月は、地球を挟んで両方から太陽と月のエネルギーを受けるため、気分が高揚しやすく、興奮して落ち着きがなくなったりします。
月のパワーとは何か?
すなわち月の引力と、太陽の光エネルギーの組み合わせだと考えています。
カウンセリングで、生理周期を伺うと、新月の前後に生理が始まる人が多いことに気が付きます。
女性の生理周期を月の満ち欠けに当てはめてみると‥
新月=月経期(リセット期)
骨盤は開いていて、女性ホルモンであるエストロゲンやプロゲステロンの量が少ない時期のため、冷えやすく、体内の掃除をする時期。
リンパドレナージュのようなやさしくなでるようなトリートメントを。
上弦の月(新月から満月に向かう満ちる月)=卵胞期(アクティブ期)
骨盤は閉じていき、女性ホルモンであるエストロゲンの量が多いため、痩せやすく、ダイエットに成功しやすい時期。
ヘッドケアやスリミングのような強めの圧で引き締めるトリートメントを。
下弦の月(満月から新月に向かう欠ける月)=黄体期(=アンバランス期)
骨盤は開いていき、女性ホルモンであるプロゲステロンの量が多いため、体温が上がり、皮脂の分泌量が増える時期。
経絡マッサージのような筋押しで、むくみやデトックスケアを。
ぜひ、サロンでのトリートメントのご参考に。
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