顔も凝るって知っていましたか?マスク生活で急増!顎関節症
先日、あくびをすると「カクッ」と音がするので、フェイシャルエステをしてほしいというお客様がいらっしゃいました。
(それって、もしかして最近増えている顎関節症?)
長引くマスク生活で、顎関節症になる人が増えているとは聞いていましたが、当サロンでは初めてでした。
どうして、顎関節症になるのでしょうか?
マスクをすると、見えない口の周りの表情を作らなくなります。
会話をすることも減り、声を出す時もあまり口を動かしません。
また、マスクによる圧迫や違和感で、口や顎の周りの筋肉が緊張して、無意識に歯を食いしばってしまいやすくなります。
そうなると、顎関節や咀嚼筋(側頭筋、咬筋など顎の周りの筋肉)が固くなり、顎関節症になりやすくなります。
初期症状としては、
・口を開けた時に顎が痛くなる。
・口を大きく開けられない。
・口を開けると耳の近くで「カクッ」「ガクッ」と音がなる。
などがあります。
サロンのケアとしては、顎の周りの筋肉を弛めてリラックスさせてあげることが必要です。
こういう時は、ヘッドマッサージで側頭筋を弛めてから、フェイシャルトリートメントをした方が、顎の周りの筋肉が解れやすくなります。
お客様は、案の定、側頭筋がゴリゴリに凝っていらっしゃいました。
最近、マスクのせいか、側頭筋が凝っている方が増えています。
側頭筋は頬を支える筋肉とつながっているため、ここを解すと顎関節症の予防だけでなく、ほうれい線や口角が上がり、頬のたるみ予防にもなります。
そして、次に、フェイシャルエステで顎の周りをトリートメント。
特に咬筋は、頬骨と下顎骨をつなぐため、解すと口や首の緊張が取れるだけでなく、顔全体の血行が良くなり、肌のトーンが明るくなります。
トリートメント後、
「頬の下が痛かったです。顔も凝るんですね。おかげで顔が軽くなりました。」
そうなんです!顔も筋肉で覆われているんです。
だから、身体と同じく凝るんです。
そこで、顎周りの筋肉の凝りを解すストレッチをご紹介!
口のストレッチ
①口を大きく開ける。
②口を開いたまま、顎を前に突き出す。
③突き出した顎を引っ込める。
※5回くり返す
顎のストレッチ
①下顎を前に突き出す。
②顎を右にずらす。
③顎を左にずらす。
※5回くり返す
ストレッチは、毎日、3セットを目安に続けることをおすすめいたします。
ストレッチを続けるのが難しい方や時間がない方には、フェイシャルエステでトリートメントするのもおすすめです。
マスク義務化解禁までもうすぐ。
今のうちにケアしておきましょう!
フェイシャルエステ各種(60分) 9,900円
(80分) 13,200円
ゆえりゃんでは、東洋医学の考えに基づいた春夏秋冬別のケアをご提案しております。
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